トルコリラ防衛のために政策金利を4.5%から10%に大幅に引き上げ

日本時間1月29日7時にトルコ中央銀行は緊急の金融政策決定会合を開き、政策金利を4.5%から10%にまで引き上げました。これはここ連日続いているトルコリラの通貨安に対する防衛のために行われたものです。

政策金利がこれほど上がるなんて驚きなのですが、恐らく世界のヘッジファンドがトルコリラを売り浴びせていたので、それに対抗するためにはこれくらいのことをしておかないと駄目だということなのでしょう。

政策金利を上げるとどうしてその通貨が買われるのかと言えば、単に売ってる人が損するからです。トルコリラを売ってる側が、金利をそれだけ払わないといけないので、トルコリラの売りに歯止めが効くというわけです。

これでもうひと安心なのかと言えばまだわからないですが、一応は今のところは、1ドルあたり2.25トルコリラだったのが2.18トルコリラ程度にまで、トルコリラの買戻しが続いてるようです。

でも、この政策金利の大幅な引き上げが、トルコ国内でどんな影響が出るのかっていうのもありますね。トルコは貯蓄があまりないらしいので、金利が上がっても恩恵は受けないかもしれませんが、インフレがひどくなるよりはましだっていうことなのでしょう。

今回のトルコリラ防衛で、これと同じようなことが、漫画の「サラリーマン金太郎・マネーウォーズ編」の作品中で描かれてるのを思い出しました。その中でも政策金利を上げて通貨安に対抗しています。


サラリーマン金太郎(マネーウォーズ編)プロローグ


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